記入日：2021年12月23日
企業概要
会社名株式会社KR
住所〒✽✽✽-✽✽✽✽
担当者✽✽✽✽✽✽✽✽
E-Mail✽✽✽✽✽✽✽✽
電話番号✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽
URL✽✽✽✽✽✽✽✽
事業内容株式会社Koeerüは、VOC（顧客の声）に特化したデータプラットフォームをデザイン思考で開発する京都発データスタートアップです。2021年3月に設立以降、主に以下の分野でお客様の声を活用した施策に対するDX(デジタルトランスフォーメーション）を推進しています。
①自治体（スマートシティ）とのVOCプラットフォーム構築事業
自治体が市民（在留外国人を含む）や観光客（インバウンドを含む）の声を効率的に収集し、施策立案や効果検証に活用するためのプラットフォームを自治体や観光機構(DMO)と共創しています。（例：東北観光推進機構とのファンコミュニティ構築事業（https://tohokufanclub.com/）
②国際協力機構（JICA)とのODAと連携したマーケティングプラットフォーム構築事業
JICAがグローバル５５か国で実施しているSHEP（市場志向型農業振興）アプローチ（https://www.jica.go.jp/activities/issues/agricul/approach/shep/index.html）の効果を最大化するマーケティングプラットフォームを開発し、タンザニアで実証実験（POC)を実施しています。小規模農家が自ら市場情報を収集し、他の農家グループへの共有するプロセスをデジタル化することで、「作って売る」から「売るために作る」への意識変革を促進し、かつデータを活用したバイヤーとの交渉が実現します。
インターンシップ概要
特徴デザイン思考：当社の最大の特徴は、全てのプラットフォームの開発に「デザイン思考アプローチ」を採用し、ユーザー中心設計を重要視している点です。声を提供する側及び収集する側、両者の立場のユーザーにデザインリサーチを行い、声の収集から活用までのプロセスにおける、①Emphaize:現状の把握と共感、②Define:課題の明確化、③Ideate:理想のプロセスを設計、④Prototype：必要最低限の機能を備えたプロトタイプを構築、⑤Test：検証を繰り返し、アジャイル開発でプラットフォームを拡張していきます。
グローバル：当社の開発するデータ基盤は、国内のみならずグローバルに対応しております。これを実現するために、ベトナムハノイの開発拠点と連携した開発体制と多様性に富んだ国際色豊かな人材が当社の特徴でもございます。
京都発スタートアップから海外へ：内閣府が運営するスタートアップエコシステムがJETROと共同で実施している海外アクセラのエンタープライズに現在参加し、国内から海外への展開に向けて準備しています。2021年3月起業と企業年数は浅いスタートアップですが、早期の段階で海外展開を計画している点も大きな特徴です。今後は、資金調達を2022年の前半に行い、海外展開（最初は東南アジア）を加速していく予定です。
身に付くと期待できること
スキルビジネス英語、基本的なITスキル、デザイン思考、コンテンツマーケティングを軸としたデジタルマーケティングなど実際の業務を通じて、ビジネスで必要なスキルの基本を体得することができると思います。
マインドベンチャーに限らず、今後のVUCAの時代に必要なRelentiless（根気強さ）、Resourceful(豊富な知識）、Mindfull(マインドフル）、Humourous(ユーモア）がなぜ必要かを学ぶことができます。
その他当社は、学生インターンでも社員でも業務委託でも、パートナーでも、むしろお客様も巻き込んで、一つのチームとしてプロジェクトを進めていきます。よって、学業という枠組みでは決して出会うことがない人との交流で学びを得る機会を提供できます。一方で、
他のメンバーも「インターン」だからという目で一緒のチームで働くことはしないので、「学生だから、できません」ではなく「学生だから、こういう意見があります」といった関わりができる方が向いています。
例えば、近年若者がアンケートに答えないという問題があります。でも、それで若者が自身の声を提供しないと決めつけるのは早すぎます。どうしたら、若者が自身の声（本音）を伝えるモチベーションにつながるのか？何かネックとなっているのか？その答えを一緒に考え、形にしてくれるマインドがあれば、両者にとって得るものが多い時間をともに作ることができると思います。